PROFILE
吉田智則
ヨシダ トモノリ
俳優/声優/ナレーター/自転車旅人。東京都生まれ。
時には声優、ある時は舞台俳優
またある時はDJ、ナレーター、 はたまたボイスティーチャー、演劇講師と様々な顔を持つが、その実態は自称猯洪有瓩亮転車オタク。 自宅に5台ものロードバイク、MTB、ピスト、アレックスモールトンを抱え、 今日も爛汽廛薀ぅ梱瓩魑瓩瓠都内を疾走する(失踪ともいう)。

アニメ◇『弱虫ペダル』
ドラマ◇『ER 緊急救命室』
MC◇『NHK衛星アニメ劇場』
アニメ◇『陰陽大戦記』
実況◇『Jsportsサイクルロードレース』
ナレーション◇
『自転車動画シクロチャンネル』

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大友克洋GENGA展!


中学生のころ、映画 『AKIRA』 を観て、衝撃を受けまくった吉田です。

あのAKIRAの画を見て、小学生のころ観て「コワっ!」と思ったアニメ映画、『幻魔大戦』と同じ画だと直感しました。

その後、『童夢』『気分はもう戦争』『ショートピース』『ハイウェイスター』『さよならにっぽん』『彼女の想いで…』などなど、書かれた時代は全く無視して読んだ気がします。

圧倒的な画力と構図。
正直、中学生のボクには、大友作品の人間の描写のエグさがスゴク怖かった‥‥マンガを読んで “画が怖い” と感じた作家は、後にも先にも手塚治虫と大友克洋だけです。

でも、その怖さの隙間から覗き見るようにページをめくっていくと見えてくる、情報量。
たった1本の線で描かれる顔のシワや筋肉の隆起や岩のガレキや服のたるみやビルの細かい窓ガラスなどの描写に、背けたくなる目は釘付けになってしまっていました。

ボクが声優になったきっかけは、いくつもありますが、その中のひとつに『AKIRA』があるのは間違いありません。
初めて声優としてCDドラマなるものに出演した時、共演させていただいたのが、岩田光央さんでした。『AKIRA』の主人公、金田役を演じた方です。
収録後、一緒に飲みに連れて行っていただきました。
その時、岩田さんがポツリと言いました。

「俺は金田を演るまでは、この道で生きて行こうかまだ迷っていたんだ。でもAKIRAをやって、本気でやろうと思った。吉田くんも、そういう作品に出逢えればいいよね」

その頃、この世界で生きていこうかまだ迷っていたボクは、なんだか、そのコトバに背中を押されるように、本格的にお芝居を始めたように思います。

ちょっと話がそれてしまいましたが、そんな、ボクにとっては衝撃的な作家、大友克洋さん。

その大友さんの原画展 『大友克洋GENGA展』 に行ってきました!


下り立ったのは秋葉原!!

秋葉原駅前

駅前にはガンダムカフェ。の隣りにAKB48カフェ。
噂には聞いてたけど、ホントにお隣さんなんだ。
場所柄なのか、変じゃないのが不思議(笑) いや、やっぱ変か?

会場

原画展会場は、旧練成中学校を軽く改装した“@3331” というギャラリー。
東京には廃校となった公立学校をつかったアートスペースが増えています。
ちなみに、CRANQの『絢爛とか爛慢とか』もこういった廃校を使った稽古場で稽古していました。
これ、スゴくいいことだなぁと思ってマス。

エントランス

さてさて、入口はこんな感じ。

ぐー!

カフェ

中に入ると、すぐにカフェが併設されていて、カレーのいいニオイが‥‥
カフェのイスが、学校のあのイスだったりして、その辺もいい感じです。

受付

受け付け。
予約制なので、時間になれば、けっこう余裕で入場可です。

会場の原画展示スペースは、もちろん撮影不可。

一歩会場に入ってみると‥‥




スゲーーー!!!




大友克洋がデビューして39年。
その作品は、日本のマンガ史に「大友以前・以後」という境界線を生むほどの影響があったのを実感できるインパクトの展覧会です。

大友さんのデビューから現在までを網羅し、『AKIRA』の 原稿約2,300枚や、あの衝撃だった『童夢』『気分はもう戦争』『さよならにっぽん』等の代表作や最新カラー原画まで約3,000枚が所狭しと並んでいました。

単行本でしか読んだことないので今までは想像でしたが、あの膨大な情報量を持った緻密な画面から察するに、さては超巨大な模造紙やケント紙に、デカデカと描いて、それを縮小印刷しているんじゃないかと思っていたワケです。浅はかなマンガしろーと吉田智則はっ!

駄菓子菓子っ!
原画はほぼ全て通常のマンガの原稿サイズ。
いやー! あのサイズにあの『童夢』の逆俯瞰の団地見開き飛んでる描き込み、だよ。
スゴイんだなー、やっぱり。
しかも、一発描きとしか思えないイラストや扉絵や口絵などは驚愕のクオリティ(←あたりまえか)

もうなんだかスゴいんです。
なんか、「生きて、動いてる」みたいなんです。

そして今回の目玉の『AKIRA』の全2,300ページ原画展示!

もーよみがえるアノ名場面の数々。



鉄雄ぉぉぉぉぉ〜!!!

↑ ※きっと叫びたくなるのでご注意ください


もーアタマがクラクラしてきて、
正直、もっとずっと見ていたいのに脳みそがオーバーヒート寸前でした(笑)


観ているボクがヘトヘトに疲れる‥‥
それだけパワーと創造力に溢れた会場だったのだと思います。

マンガやオタク文化を、娯楽なのか芸術なのかという気はサラサラなくなります。
そんなことはナンセンスだと、大友さんの原画を見れば気づくように思いました。

妥協なく、真摯に創られたものは、それだけで愛おしい。

ボクたちは、その創造物に触れて、なにか命のカケラのようなものをもらうんです、きっと。



みて、よかった。



え? これで原画展の日記はお終いかって?
そんなワケないでしょ?
まだありますよ、だって、アレをまだ見せてないじゃない?

アレ。

| MUSEUM | 09:01 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
吉田さんおはです!

ご報告、待ってました!

アレって、童夢のあのシーンですよね?

イイなぁ(笑)。

金田のバイク?

乗りたいなぁ。
| おっさん2号 | 2012/05/30 10:55 AM |
そういえばだいぶ以前ですが手塚治虫の原画を見るために竹橋まででかけたことがあっったなぁ。
| G・Y・T | 2012/05/30 11:35 AM |
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