PROFILE
吉田智則
ヨシダ トモノリ
俳優/声優/ナレーター/自転車旅人。東京都生まれ。
時には声優、ある時は舞台俳優
またある時はDJ、ナレーター、 はたまたボイスティーチャー、演劇講師と様々な顔を持つが、その実態は自称猯洪有瓩亮転車オタク。 自宅に5台ものロードバイク、MTB、ピスト、アレックスモールトンを抱え、 今日も爛汽廛薀ぅ梱瓩魑瓩瓠都内を疾走する(失踪ともいう)。

アニメ◇『弱虫ペダル』
ドラマ◇『ER 緊急救命室』
MC◇『NHK衛星アニメ劇場』
アニメ◇『陰陽大戦記』
実況◇『Jsportsサイクルロードレース』
ナレーション◇
『自転車動画シクロチャンネル』

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ズン壁と金田のバイク

気がついたら5月も終わり‥‥
大友GENGA展も昨日で終了してしまいました。

そんなこんなで『AKIRA』の原画の圧力に驚愕し、
最後にたどり着いたのがココ。


唯一、会場内で撮影可能な領域。


そう、ココでアレにまたがり、“ズン”がしたくてワクワクしてたんです。

えっ? “ズン”ってなにかって?

コレコレ。

童夢


代表作、『童夢』の中に出てくる名シーン‥‥



ズン壁


ズン壁!!!!



超能力で壁が「円く」凹む表現にビックリしたモノです。


そんなワケで、もちろん、やってみました。



やってみた!

ちゃんと帽子も持参しました(笑)

そして‥‥
原画と共に、ある意味、夢でもあったのがコレ。

AKIRA

あの、『AKIRA』のポスターでも有名な、コレ。
なんと、なんと‥‥



金田のバイク


金田のバイク!



すげ〜〜〜!!! モノホンっ! (←本物じゃないけど、でも本物だ!)

かっこえー、かっこえーよぉ。

これは、大友ファンの手嶋さんという方が作ったマジで走れるバイク!
そして、自閉症児支援団体「ぼくらカンパニー」へ500円以上の募金をすれば、
実際にシートに座って、撮影ができるのですーーー!

わくわく、わくわく。

コンパネ

ジャケットを着て‥‥(あぁ、いっそ赤いパンツで来るんだった)

くるりっ!

乗ってみた!

乗った‥‥金田のバイクに‥‥

満足、あぁ満足だよ、大友さん。

原画のメインディッシュで満腹なお腹と痺れている脳みそに、
この最高なデザート。別腹で楽しませていただきましたっ!

もう夜

観終わって、外に出ると、もう夜。
降っていた雨もやんで、気持ちがいい。

ポスター

いきおい余って、ポスターを2枚も買ってしまったケド、
部屋に貼らないだろーなぁ‥‥


だって、コレ部屋にあったら、コワいよね、やっぱ(笑)


久しぶりに、何かを見て、脳みそが痺れる感覚を味わいました。


『AKIRA』 読みなおしてみよう。7月になったら。



 
| MUSEUM | 23:06 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
大友克洋GENGA展!


中学生のころ、映画 『AKIRA』 を観て、衝撃を受けまくった吉田です。

あのAKIRAの画を見て、小学生のころ観て「コワっ!」と思ったアニメ映画、『幻魔大戦』と同じ画だと直感しました。

その後、『童夢』『気分はもう戦争』『ショートピース』『ハイウェイスター』『さよならにっぽん』『彼女の想いで…』などなど、書かれた時代は全く無視して読んだ気がします。

圧倒的な画力と構図。
正直、中学生のボクには、大友作品の人間の描写のエグさがスゴク怖かった‥‥マンガを読んで “画が怖い” と感じた作家は、後にも先にも手塚治虫と大友克洋だけです。

でも、その怖さの隙間から覗き見るようにページをめくっていくと見えてくる、情報量。
たった1本の線で描かれる顔のシワや筋肉の隆起や岩のガレキや服のたるみやビルの細かい窓ガラスなどの描写に、背けたくなる目は釘付けになってしまっていました。

ボクが声優になったきっかけは、いくつもありますが、その中のひとつに『AKIRA』があるのは間違いありません。
初めて声優としてCDドラマなるものに出演した時、共演させていただいたのが、岩田光央さんでした。『AKIRA』の主人公、金田役を演じた方です。
収録後、一緒に飲みに連れて行っていただきました。
その時、岩田さんがポツリと言いました。

「俺は金田を演るまでは、この道で生きて行こうかまだ迷っていたんだ。でもAKIRAをやって、本気でやろうと思った。吉田くんも、そういう作品に出逢えればいいよね」

その頃、この世界で生きていこうかまだ迷っていたボクは、なんだか、そのコトバに背中を押されるように、本格的にお芝居を始めたように思います。

ちょっと話がそれてしまいましたが、そんな、ボクにとっては衝撃的な作家、大友克洋さん。

その大友さんの原画展 『大友克洋GENGA展』 に行ってきました!


下り立ったのは秋葉原!!

秋葉原駅前

駅前にはガンダムカフェ。の隣りにAKB48カフェ。
噂には聞いてたけど、ホントにお隣さんなんだ。
場所柄なのか、変じゃないのが不思議(笑) いや、やっぱ変か?

会場

原画展会場は、旧練成中学校を軽く改装した“@3331” というギャラリー。
東京には廃校となった公立学校をつかったアートスペースが増えています。
ちなみに、CRANQの『絢爛とか爛慢とか』もこういった廃校を使った稽古場で稽古していました。
これ、スゴくいいことだなぁと思ってマス。

エントランス

さてさて、入口はこんな感じ。

ぐー!

カフェ

中に入ると、すぐにカフェが併設されていて、カレーのいいニオイが‥‥
カフェのイスが、学校のあのイスだったりして、その辺もいい感じです。

受付

受け付け。
予約制なので、時間になれば、けっこう余裕で入場可です。

会場の原画展示スペースは、もちろん撮影不可。

一歩会場に入ってみると‥‥




スゲーーー!!!




大友克洋がデビューして39年。
その作品は、日本のマンガ史に「大友以前・以後」という境界線を生むほどの影響があったのを実感できるインパクトの展覧会です。

大友さんのデビューから現在までを網羅し、『AKIRA』の 原稿約2,300枚や、あの衝撃だった『童夢』『気分はもう戦争』『さよならにっぽん』等の代表作や最新カラー原画まで約3,000枚が所狭しと並んでいました。

単行本でしか読んだことないので今までは想像でしたが、あの膨大な情報量を持った緻密な画面から察するに、さては超巨大な模造紙やケント紙に、デカデカと描いて、それを縮小印刷しているんじゃないかと思っていたワケです。浅はかなマンガしろーと吉田智則はっ!

駄菓子菓子っ!
原画はほぼ全て通常のマンガの原稿サイズ。
いやー! あのサイズにあの『童夢』の逆俯瞰の団地見開き飛んでる描き込み、だよ。
スゴイんだなー、やっぱり。
しかも、一発描きとしか思えないイラストや扉絵や口絵などは驚愕のクオリティ(←あたりまえか)

もうなんだかスゴいんです。
なんか、「生きて、動いてる」みたいなんです。

そして今回の目玉の『AKIRA』の全2,300ページ原画展示!

もーよみがえるアノ名場面の数々。



鉄雄ぉぉぉぉぉ〜!!!

↑ ※きっと叫びたくなるのでご注意ください


もーアタマがクラクラしてきて、
正直、もっとずっと見ていたいのに脳みそがオーバーヒート寸前でした(笑)


観ているボクがヘトヘトに疲れる‥‥
それだけパワーと創造力に溢れた会場だったのだと思います。

マンガやオタク文化を、娯楽なのか芸術なのかという気はサラサラなくなります。
そんなことはナンセンスだと、大友さんの原画を見れば気づくように思いました。

妥協なく、真摯に創られたものは、それだけで愛おしい。

ボクたちは、その創造物に触れて、なにか命のカケラのようなものをもらうんです、きっと。



みて、よかった。



え? これで原画展の日記はお終いかって?
そんなワケないでしょ?
まだありますよ、だって、アレをまだ見せてないじゃない?

アレ。

| MUSEUM | 09:01 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
サルガドをみる

どうしても見ておきたかった写真展へ。

アフリカ

フォト・ドキュメンタリーの先駆者としても知られている写真家、
セバスチャン・サルガド(Sebastiao Salgado)の『アフリカ』展。


サルガド
エチオピア空軍のミグ戦闘機からの機銃攻撃を避けるために夜通し歩き、
カレマ キャンプに到着した何千人もの難民たち。
ディレク州西部・エチオピア 1985


はじめて、この写真を見たのは数年前。
雑誌をパラパラめくっているときにフト目がとまった。
いや、引き寄せられた。

最初は牾┃瓩世隼廚辰拭
なんだかやけに迫力のある、でもとても静謐な、絵。
よくよく見たら写真だった。
そのとき初めて、爛札丱好船礇鵝Ε汽襯ド瓩箸い写真家の名を知った。

干ばつ、貧困、飢餓、難民化、児童労働、
伝染病、内戦、大量虐殺、民族衣裳、
裸の人々、砂漠、偉大な自然……
犖捨てられた大陸瓠張▲侫螢の現実。

牾┃瓩と思った写真は、たしかに一見牾┐里茲Δ豊疊しい。
降り注ぐ光がどこかシンとしていて、まるで宗教画のように厳かな佇まいがある。
だけどよく見れば、そこにいるのは疲れ切った人々。誰もが打ちひしがれている。

目の前に広がる世界から目をそむけずに、焦点がブレることなく撮られた写真。
あまりにも異なる世界の光景に、おのれの感覚を補正することが難しい。

モノクロから溢れる生々しすぎる狎賢瓩法感動と言うよりもむしろ何かを吸い取られるくらい体力を消耗する。

圧倒的な生と死、美しい構図。
戦禍に翻弄される人々。
災害に成すすべがない人々。
それでも誇り高くある人々。
鋭い眼差しに射ぬかれる。

サルガドは単に悲惨な現状を写しているだけではない気がする。
どの写真も厳かで静謐で、カメラを見据える赤ん坊にさえ威厳がある。
たぶんそれはきっとサルガド自身が彼らに対して、敬うような気持ちを持っているから。
だからこそ、こんな敬虔な祈りにも似た写真が撮れるのかも知れない。

写真を撮るとは、被写体の存在を強く焼き付けることだと感じた。

見た!

笑ってるけど、けっこうヘトヘト(笑)

デカイ! 

セルフタイマーで撮ろうとしたら傾いた。
これも今日のボクの真実。まぁ、よし(笑)

こんどの日曜日まで、恵比寿の写真美術館にて。

ボクのような拙い文章ではとても彼の写真とその背景を説明できないので、
この写真に惹かれた方は、ぜひ。この機会をお見逃しなく。

ココロの体力のある時にね。


セバスチャン・サルガド アフリカ
会場:東京都写真美術館 2階展示室
会期:2009年10月24日(土)から12月13日(日)まで
観覧:一般 800円/学生 700円/中高・65歳以上 600円
時間:10時00分から18時00分まで(木・金は20時00分まで)
入館は閉館の30分前まで
休館:毎週月曜日

| MUSEUM | 13:46 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
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